2016年11月11日金曜日

収穫感謝礼拝のご報告

YMCAとつか乳児保育園 収穫感謝礼拝のご報告

収穫感謝の礼拝を行いました。

子どもたちは、並んだ野菜や果物に、興味津々です。

牧師の田口聖子先生が、色々なお話をしてくれました。

 

まずは、クイズの出題です。
「この野菜は何かな?」みかん、じゃが芋、南瓜…だんだん難しくなっていきます。
白菜を見て、「キャベツ!」の答え。
「うーん、惜しいな」と先生が言った直後、
「白菜!」と声が上がり、喝采が沸きました。

「お店では、白菜は半分に切って売っているし、人参も葉っぱがなくなっているけれど、本当は、こんなに大きいんだよ。」

「人参や大根は、葉っぱの部分だけが、地面の上に顔を出して、育っていくんだよ。」

「食べものを作ってくれるのは、神様だよ。
神様が、ぽかぽかと、暖かくお日様を照らしてくれるから、食べ物が育つね。
だから、私たちも生きていけるんだね。」

そして、『おしょくじのおいのり』という絵本を読んでくれました。

「神様、たくさんの食べ物や飲み物をありがとう。
私達の心や体が、この食べ物で満たされますように。
そして、足りない人のところに届きますように。
私達の心が、喜びと感謝で満たされますように。
分け合っていただきます。」

みんなでお祈りをしました。

「ひとりひとり、大切に育ててくれていること、
全ての食べ物を、ありがとうございます。
好き嫌いなく何でも食べて、
健康が守られますように。
そして、神様、おとうさん、おかあさん、きょうだい、先生、すべての人を、お守りください」


最後に、みんなで野菜や果物を触りました。
恐る恐る、大きな大根を両手で持ってみる子や、りんごを手に取る子、果物の種類によって、手触りが違うことに気付く子もいました。







そら組さんは、バケツ稲の「籾摺り」を行いました。
大きなすり鉢と、野球のボールで、ごりごり…。












明日は、今日の礼拝の野菜を使って、クッキングを行います。
おいしく作れるかな?

(乳児保育園 栄養士 金山千晴)