2017年8月5日土曜日

高校生、専門学生の皆さんが来てくれました!


YMCAとつか保育園・横浜YMCAスポーツ専門学校共働プログラム報告】

83日(木)、4日(金)に、同じ上倉田町にある横浜YMCAスポーツ専門学校で「保育園で保育士の仕事を体験してみよう!」という高校生向けの夏の特別プログラムが実施され、横浜YMCAスポーツ専門学校の1年生4名と神奈川県下の高校13年生19名がYMCAとつか保育園へ保育士体験に来てくれました。
1日目はクラスの様子を見学し、少しの時間ですが幼児クラスの子どもたちと園内や近くの公園で保育体験をしていただきました。2日目は午前中、みんなで手遊びを楽しんだ後、「たまごのあかちゃん」と「わたしはだあれ?」のお話のペープサートの発表をしていただきました。高校生の皆さんが手作りで作ってくれたお話の内容のイラスト作品に、子どもたちは大喜び。わくわくしながら嬉しそうにお話を聞いていました。学生の皆さんの「わたしはだーれ?」の問い掛けに子どもたちも元気に答え、最後にはみんなで大きな声でアンコールをリクエストしたので、2回も繰り返し楽しむことができました。

手遊びを楽しみました
さあ、みんなも一緒に!
たまごのあかちゃん
わたしはだあれ?

この保育園の体験プログラムは、横浜YMCAスポーツ専門学校の学生リーダーたちが中心となり、企画の段階からみんなで進めてきたものでした。実施後の振り返りでは、実際現場で働く保育士の動きを見ながら、保育士の皆さんが一人の子どもだけではなく全体の動きもしっかり把握していること、次の動きにスムーズにつなげられるように楽しく安全に子どもたちを促している様子、泣いてぐずっている子への温かい励ましの言葉などが、新たな学びとなっていたようです。ある高校生からは、「今回の経験で改めて保育士になりたいと思いました。保育士になったらこの経験を生かしたいと思います。」という、嬉しいコメントをいただきました。
このプログラムに関わってくれた高校生、専門学生の皆さんが今回の経験で保育の世界にさらに興味を持ち、一人でも多くの方に保育士を目指していただきたいと思います。また、私たちの保育園が、園児たちはもちろん、地域の学生の皆さんたちにも学びの場として、さらに開かれた保育園になっていきたいと、心から願っています。
YMCAとつか保育園 佐々木美智)