YMCAとつか乳児保育園『元気に身体を使って外遊び』のご報告
毎日寒くて、外に出ると思わず「寒い!」の言葉が出てきますね。でもそんな寒い日でも保育園ではお天気が良い日は毎日散歩に出ています。冷たい空気の中で日射しの温かさを感じたり、吹く息の白さに気付いたり…外に出る事で発見もあり、子どもたちも寒さを忘れて元気に遊んでいます。
ひかりぐみ(0歳児)の子どもたちも歩行が安定してきた子が増え、最近では保育者やお友だちと手を繋いで歩く楽しさも感じられる様になってきました。
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歩くのが楽しいね! |
公園でも以前はシートに座って砂場の玩具でゆっくり遊ぶ事が多かったのですが、最近では探索活動も始まり、茂みの中に入っていったり、枯葉を集めて遊んだり、遊具にも挑戦する姿が増えてきました。“自分で好きな事が出来て楽しい”という気持ちが全身に表れている様に感じます。
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枯葉のじゅうたんの中で♪ |
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みんなやる気まんまん! |
先日は芝の斜面がある公園に行きました。斜面の登り方もその子それぞれで、楽々と歩いて登る子もいれば、歩くのが難しいと思うとハイハイに切り替えて登る子もいます。
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歩いていたら良い物みつけた! |
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はいはいで登るよ! |
時にバランスを崩して転がる事があってもまた泣かずに再チャレンジする子もいたり…身体の使い方も上手になってきて、様々な事を「やってみたい」という気持ちも強くなってきた様に思います。子どもたちは遊びの中で様々な事を学びます。時には失敗することもありますが、出来るまで見守ったり、少しの援助をプラスする事で“できた!”という達成感を一緒に感じられる体験も大切にしたいと考えます。
保育園ではこの「やってみたい」という気持ちを大切にしています。「まだ小さいからダメ」「危ないからダメ」というのではなく、自分の力でどこまで出来るかを知る事で、どうやったら出来るかを考え、体の使い方も更に上手くなっていきます。小さな怪我を沢山する事で身を守る力がつき、大きな怪我を防げるとも言われています。
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力が入ります! |
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すべり台大好き! |
寒さで体が硬くなる季節ですが外で思い切り身体を使い遊んで、健康な身体づくりへと繋げていきたいと思います。
YMCAとつか乳児保育園 直井頌子