2019年11月30日土曜日

私たちが感じる”平和”とは?


【YMCAとつか保育園 平和月間 平和のハトのご報告】
 横浜YMCAは、11月を平和月間として、”平和”について考える取り組みをしています。
YMCAとつか保育園でも、子どもたちと平和のハトを用いて「平和ってなんだろう?どんなときに幸せを感じるだろう?」と考える時間を持ちました。
YMCAとつか保育園の”平和の木”
子どもたちが”平和”や”幸せに感じるとき”を・・平和のハトに
好きな色や文字で描いてくれました。
平和を漢字一字で書くと・・”笑”
平和への願いをこめて
幼児クラスでは、11月18日の礼拝でみんなで”平和”について考えました。
平和のハトに、自分が感じる幸せなときや、平和への願いを描いてくれたものを見ながら「自分はどんな”ことば”をかけられたらうれしいか?」「どんな”ことば”をかけたら幸せを感じるか?」について考える時間を持ちました。

「いっしょにあそぼう」
「また、あそぼうね」
「どうぞ」「いいよ」
「すごいなぁ」
「Hello」
「Thank you」
"遊” ”寝” ”和” ”走”

 みんなが園生活でよく使うことばのなかにも、たくさんの”幸せ”や”嬉しさ”、”平和”にあふれていることに気がつきました。
 
 横浜YMCAでは、SDGs:世界を変えるための17の目標(持続可能な開発目標)について取り組んでいます。
 「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で決められた国際社会共通の目標です。
「目標16:平和と公正をすべての人に」
SDGsの17の目標のなかで、平和のハトの取り組みでは「目標16:平和と公正をすべての人に」について考えました。
 私たちは、亀裂の深まる世界に暮らしています。平和と安全、繁栄が持続している地域もあれば、紛争と暴力いう悪循環に陥っている地域もあります。これは、仕方がないことではなく、取り組みが必要な問題です。(SDGsホームページから抜粋)
 みんなで平和の木をつくり、毎日の園生活のなかにも、たくさんの”幸せ”があることに気づきました。そして、思いやりの心をもって優しいことばをかけることで、そこに小さな”平和”が生まれるのだと思いました。

【YMCAとつか保育園 宮下 紗緒理】