2024年2月28日水曜日

みんなが心地よく過ごせるためには?

YMCAとつか乳児保育園 ピンクシャツデーのご報告】


毎年2月第4週目の水曜日は”ピンクシャツデー”です。

ピンクシャツデーとは、2007年2月、カナダでピンクシャツを着て

登校した少年がいじめを受けました。

 他の生徒が少年を助けようとピンクシャツを着て登校した日から、

学校中でいじめ撲滅運動が始まりました。この実話を基にし、2月の第4水曜日は

「ピンクの服や小物を身に付け、いじめに考える日」になりました。


そこで今回は、いじめのない社会とは?みんなが心地よく過ごすためには?

を題材として、数々の取り組みを行いました。

”いまのきもちはどんないろ?”という絵本では、
気持ちを色で表現したり、音や形で表現していました。
「ほわほわな気持ちっていいね」と子どもたちに問いかけると、
とても共感している姿がありました。

ピンクシャツデーということで、ピンクのお洋服を着て
登園してくれた子もいました。


「ピンクがいっぱい!」と、お友だち同士で嬉しそうに
している姿も見受けられました。

保護者の方も一緒に、”みんなが心地よく過ごすために必要なこと
・気を付けていきたいこと”をシャツの形の紙に書いていただきました。
”譲り合う心” ”思いやりを持つ” ”温かい言葉をかける”
などの素敵な意見をいただきました。

これからもピンクシャツデーの取り組みから、人々がそれぞれの違いを認め合い、
個性を大切にしながら、思いやりを持って過ごせるように、
ピンクシャツデーの活動を広げていきたいと思います。

YMCAとつか乳児保育園 青田