2022年11月8日火曜日

収穫感謝礼拝を行いました。

 【YMCAとつか保育園 2,3,4,5歳児クラス 収穫感謝礼拝のご報告】

 10月27日に収穫感謝礼拝を行いました。


 礼拝は宮古島から牧師先生のお祈りとお話がリモートで行われました。

  収穫感謝礼拝は野菜や果物、作ってくださった方、食べられることにありがとう。と感謝の気持ちを持つ礼拝です。礼拝のなかで、世界の中にはご飯を食べられない人がたくさんいて、その数は日本人全員より多いというお話をききました。



 この写真は食べ物や水がなく、苦しくて地面に顔を伏せている子どもがいて、鷹が後ろで死ぬのを待っている様子です。死んだら鷹が突いて食べようとしているのです。そんなことが世界で起きています。ご飯がないことはそういうことです。


 私たちは助けに行くことは出来ないけれど、この子に対してみんなは何が出来るのか?このことを大切に考えてほしい。
私たちに出来ることは
1 一生懸命食べよう。(食べたくても食べられない人がいるけれど、私たちは3回食べています。食べ物をしっかり味わって残さず食べることが大事)
2 お祈りをすること。(食べられない子がいなくなりますように、みんなでお祈りをしよう。)
3 お花、野菜を育ててみよう。(大切にすることでお野菜が実っていき、花が咲いて実がなること知ろう。)
4 ゴミを捨てないようにしよう。(ゴミを捨てていったら、川や海も汚れて、魚が生きられなくなり、お魚が穫れなくなる。全部つながっているので、いずれは食べ物が全部なくなってしまう。)



 「スモール アクション エブリデイ!」小さいことから毎日やって行こうよ!
食べられないで苦しんでいる人がいることを大人になっても忘れないで、自分に何が出来るのか考えてみようというお話でした。


お話を聞いた後は、野菜や果物にさわったり、匂いをかいだり








ぞうぐみは感謝礼拝のカードを作りました。


 礼拝のあと給食で乳児クラスの子が、ご飯全部食べるね。と話をしていて小さな子どもの心にも響くものがあったのだと感じました。私たちに出来ること、小さなことでも続けていくことを大切にしていきたいと思います。 
                       YMCAとつか保育園 大場