2015年12月8日火曜日

宮古へクリスマスカードを贈ろう!

YMCAとつか乳児保育園 クリスマスカード制作のご報告


2011年3月11日 14時46分、東日本を巨大な地震が襲い、沢山の尊い生命が失われました。あれから4年半、未だ現地の方々は困難を抱えて生活されています。
盛岡YMCAの宮古ボランティアセンターでは、被災された方々を中心に復興支援活動を行い、最近では被災者の方と一緒にイベントへ参加したりワークショップをする事で復興に向けて邁進しています。
宮古ボランティアセンターに関わる皆さんに少しでも気持ちを届けたいと思い、YMCAとつか乳児保育園のほし、そら組の子どもたちと一緒にクリスマスカードを作りましたのでご報告させていただきます。


二つ折りのA4サイズの画用紙に、タンポ(スポンジを丸めた物を棒に取り付けた道具)をしたり、指に絵具を付けてそのままペタペタしたり、リースの型に細かく切った色とりどりの毛糸をくっつけてもらいました。




出来上がった物にリボンを付けてカードを完成させた後は、改めて子どもたちに震災について話す機会を設けました。「まだみんながお母さんのお腹の中にいる頃・・・」と話すと不思議そうにする子どもたち。みんなで震災に遭われた方たちの事を想いながら復興をお祈りして、カードを贈りました。

震災から数年の歳月が経ち、ニュースなどで取り上げられる事も減ってきてしまいましたが、引き続き支援を行いながら、あの震災を絶対に忘れず風化させないように努めていきたいと思っています。
YMCAとつか乳児保育園:力丸 雄司